Bluse Guiter History

Moony K Omote『BLUES GUITAR』の誕生は1972年に遡ります。当時、発足間もない(株)フェルナンデス社にエレキギターの開発責任者として、当社代表 Moony K Omoteがミュージシャンを辞め赴任する事から始まりました。

当時の日本製エレキギターは、輸出中心の低価格で粗悪な量産品が大半を占めていました。また、製作者の大半が木工職人と呼ばれる人々で、アメリカのメーカーのようにギターリストが設計、開発、製作をするギターメーカー、工場はまれでした。

Moony氏は、「ギターリストの自分が、エレキギターを作れないか?」と考えました。赴任した(株)フェルナンデスで早速ギターの開発に着手しました。

まず、最初に手がけたのはFender、Gibsonを始めストラトキャスター、テレキャスター、レスポール、SG、ファイヤーバード、などの今ではビンテージギターと呼ばれる銘器達の木部の種類、構造、塗装、木工技術、そしてエレキギターの心臓部とも言われるPick Upなど、多角的に分析研究を始めました。

そして、あのフェルナンデスの基盤となるビンテージシリーズの復活とも言うべきFST、FTE、FLG、FSG、FJB、FPB、などの開発に成功します。同時にギターアンプやエフェクターなどの開発もおこない、多数のヒット商品を産み出していきました。

BLUES GUITAR1975年、更なる高みを目指し(株)フェルナンデス常務取締役だった渋谷尚武氏(現、株式会社ESP代表)と株式会社 ESPを設立、日本のプロショツプの礎とも言える工房とショツプを始めオーダーギターの製作と販売を開始しました。

1979年、アメリカに工房を作りたいと考えESPを退職、MOONコーポレーションを設立、代表者に就任、Fenderモデルの究極の答えとして、あのギターコンポーネントを世界で初めて実現。米国シェクター社との共同開発で益々その勇名を馳せ瞬く間に米国、欧州、日本で大ヒットさせ、プロミュージシャンから絶大な信頼を得ました。

1980年、Los Angels市にJast and Limited社を設立。ギターコンポーネントの工房を作り、スティーヴ・ルカサー、ジョン・トロペイ、デヴィッド・スピノザ、ジェイ・グレイドン、グレン・フライ、ライ・クーダー、ラリー・グラハム、リー・リトナーなど、多数の有名ミュージシャンやギタリスト達からの信頼を得て成功へと導かれます。

その後自らの蓄積されたギターに対するノウハウと、オリジナルの集大成として、コピーでは無い100%オリジナルとなるエレキギターの開発に着手します。100%デットポイントの無いサウンドピッチホール構造を完成させました。BLUESMANとして、そしてミュージシャンとしても満足できる、世界初の BLUES の為のギター『BLUES GUITAR』の完成に辿り着きました。 Fender、Gibson、とは一線を画す新しい構造を作り上げたのがBLUES GUITARです。

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